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まちのローカルニュース 北から南から

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熊本県玉東町

■ついて、のばして、笑顔広がる
◇木葉昭和児童園餅つき
12月5日、木葉昭和児童園で餅つきが行われ園児21人、保護者22人が参加しました。
餅つきは昔ながらの伝統行事に触れ、たくさんの人と交流し、もち米から餅ができる過程を知ることで食べることの喜びや、ありがたさを感じる機会として実施されています。
園庭に杵と臼が準備され、園児らは保護者と一緒に杵を持ち、「よいしょ!よいしょ!」の掛け声とともに力いっぱいお餅をつきました。初めて杵を持つ園児も多く、少し緊張気味でしたが、回数を重ねるごとに笑顔も増えていきました。
餅を丸める園児から楽しい声が園内に広がり、一年の締めくくりとしてふさわしい行事となりました。

■スマートフォン初心者大歓迎
◇玉東町のスマートフォン教室開催中
12月10日、今年度第1回目の玉東町スマートフォン教室がゆめ・ステーション・このはで開催されました。町内在中の皆川由貴子さんを講師とし、スマートフォン初心者の町民を対象に基本操作や便利な機能について丁寧に解説いただきました。この取り組みは高齢者をはじめとした、玉東町内のさまざまな人が身近な場所で、スマートフォンおよびタブレット端末のデジタル機器操作やサービスの利用方法などを学べるよう令和4年度から行っています。
基礎編と応用編があり、基礎編の今回はスマートフォンの基本操作から電話のかけ方など日常生活で役立つ操作を学びました。参加者は皆川さんの親しみやすい説明にうなずきながら、質問をしたり、実際に手を動かして操作を練習したりと、熱心に取り組んでいました。
スマートフォン教室は3月上旬まで開催されますので、ご興味のある人は、講師の皆川さん(【電話】080・1336・8856)までおたずねください。

■甘い力を引き出そう
◇山北小学校3年生サトウキビ搾り
12月11日、氏原邦博さん、西村裕幸さん、陽子さんによるサトウキビ搾り体験が山北小学校3年生21人を対象に行われました。
氏原さん西村さんからサトウキビの歴史について説明があった後、裕幸さん指導のもと児童たちは実際にサトウキビ搾りを体験しました。サトウキビが圧搾機によって搾られる様子に「すごい!いっぱい出てきた」と元気な声が飛び交い、初めての体験に目を輝かせていました。搾ってできたサトウキビジュースと黒砂糖、蒸しパンを食べた児童は「甘くてメロンのような味がする」「おいしい」と感想を口にしながら自然の恵みを実感していました。

■料理の日本語を学び、各国の料理を作ろう
◇玉東町日本語カフェ
12月17日と21日に日本語カフェが行われ、スリランカとインドネシアの町民と町外の外国籍住民、日本語カフェサポーターが参加しました。11月の日本語カフェでは、料理を作る際の日本語を学び、今回は各国の料理と日本の料理を一緒に作って食べました。
17日には、スリランカのオムレツと、日本のおにぎりと味噌汁を、21日には、インドネシアの鶏肉のスープ「ソト」と、おにぎりと出汁巻き卵を作りました。調理の日本語には「煮る」と「ゆでる」、「混ぜる」と「(卵や味噌を)溶く」など、日本人でも違いを説明することが難しい言葉があります。また、スリランカのオムレツには、様々なスパイスや赤唐辛子を入れます。参加者は、実際に調理をして、言葉や食文化の違いを実感しながら各国の料理を学び、新しい発見と共に交流を深めました。

■地域を繋ぐタスキ
◇玉東中学校校内駅伝大会
12月20日に玉東中学校周辺で、玉東中学校校内駅伝大会が開催され生徒や保護者が参加しました。
この駅伝大会は、生徒を始めとした学校全体の連携を深め、保護者・地域に生徒たちの様子を知ってもらうことを目的に昨年度から開催されています。
生徒たちは各クラスでチームを編成し、事前に日々の練習を重ねて大会に備えました。大会本番では、それぞれの生徒が精一杯の走りを発揮し、全員でタスキをつなぐ難しさや喜びを実感しながら走り切りました。
また、今回はPTAの保護者にもオープン参加の枠が設けられました。普段は生徒を応援する立場の保護者が、実際に選手として走り、生徒と一緒に競い合うことで、親子で大会の楽しさ、喜びを共感する企画となりました。応援にかけつけた大勢の地域の人の熱い声援を受けた生徒は、それに応えるように力を尽くしました。
地域住民の絆が一層深まるとともに、生徒たちには一致団結することの大切さを学ぶ駅伝大会となりました。

■一流の技を体感
◇第9回がんばろう熊本!震災復興野球教室!!
小中学生を対象としたプロ野球OB・コーチによる野球教室が、12月21日玉東町営グラウンドで開催されました。
野球教室は熊本震災復興支援として2016年からソフトバンクOB選手を中心に県内各地で続けており、今年で9回目の開催となりました。当日は午前に小学生の部、午後に中学生の部が実施され、プロ野球選手、OB、コーチによるピッチングや打撃、守備の指導が行われました。最後には各チームから選ばれた代表者よるバッティング対決が行われ、ヒットを打った参加者には野球ユニフォームや帽子が贈られました。
野球教室に参加した子どもは「習った身体の使い方やフォームなどをこれからの練習に生かしていきたいです」と話しました。

■ロアッソ熊本と共に
◇ロアッソ熊本火の国もりあげタイ!
1月9日、ロアッソ熊本が熊本市中央区の熊本城ホールで新体制発表会を開き、今季の新たなユニホームとスローガン「SPARK」を発表しました。新加入選手10人を迎え、悲願のJ1昇格を目指すロアッソ熊本は、「火の国もりあげタイ!」プロジェクトの2025年実施自治体に玉東町を決定し、発表しました。今年、ロアッソ熊本と玉東町が協力し、双方に盛り上げていきます。
・「火の国もりあげタイ!」プロジェクトとは…?
ロアッソ熊本の活動方針である「日本一地域に根ざしたクラブづくり」の具体的な取り組みの一つ。
ロアッソ熊本の選手が県内自治体や地域住民と交流を図りながら、地域の「まちづくり」や「まちおこし」の応援を行います。

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