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自治体の皆さまへ

防災管理官コラム

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熊本県球磨村

■防災管理官による防災教育
防災管理官として勤務し始めてから6年が経過しました。
これまで、防災管理官が村内外で実施した防災教育は、令和5年3月31日現在で89回を数えます。ここ数年は、令和2年7月豪雨災害を受けて、当時の初動対応など、貴重な体験を教育内容に盛り込むことで、全国で多発する自然災害に対して、人々の防災意識の向上や防災・減災に繋げるよう留意しています。
令和4年度は、北海道、大阪府、福岡県および鹿児島県など、県内外からの依頼をうけて、28回の防災教育を行いました。内訳は、村内に研修に来られた自治体などに対する防災教育が21回であり、依頼を受けた自治体などに防災管理官が出向いて実施した教育が7回でした。
特に、村内に研修に来られた自治体などの方々に対して、村の地形特性を踏まえ、現地・現物をもって教育することは、目的達成のため、極めて効果的であったと考えています。
同様のお話は、村内の皆さんに対しても行う必要があると考えています。内容は、令和2年7月豪雨災害の振り返り、自主防災組織の立ち上げ、集落の災害特性など、調整に応じて様々です。
集落に出向き、住民の皆さんとお話することにより集落の実情を把握することは、防災ソフト施策を推進するうえで不可欠であると考えています。防災管理官の集落への派遣依頼について、ご検討をお願いします。

問い合わせ:
総務課 防災係長 上蔀
防災管理官 中渡
【電話】32-1138

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