ブドウ山椒栽培者を募集します

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球磨村薬草生産部会では、あさぎり薬草合同会社と協力して薬草の産地化を目指し、ミシマサイコ(三島柴胡)をはじめとした薬草の栽培を行っています。
昨年度より新たな薬草の品種として「ブドウ山椒」の栽培に取り組み始めました。ブドウ山椒とは、西日のあたらない中山間地が栽培に適しているといわれ、毎年7月から8月にかけて暗黄赤色から暗赤褐色になった実を収穫し、乾燥させたものが薬草の原料となります。
ブドウ山椒は、水はけの良い場所を好み、風当たりの強くない土地が望ましいとされており、寒さには比較的強い植物ですが、一定の収穫量を得るまでに苗定植から4年程度かかり、また、初期の苗木は食害があるため、防護用の柵が必要となります。
ブドウ山椒の栽培に興味のある人は、気軽に問い合わせください。

問い合わせ：産業振興課　農林係
【電話】32-1115