地域おこし協力隊 通信

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地域おこし協力隊とは、地方に関心をもっている都市住民の人を受け入れ、一定期間以上、農林漁業などの応援や地域振興、地域住民の生活サポートなど、地域協力活動に従事することで、地域力の維持・強化を図ることを目的としたものです。ここでは、地域おこし協力隊の取り組み・活動などを紹介します。
今回は、上野さんに地域おこし協力隊での取り組みを報告してもらいます。

■先進的な取り組みの実現に向けて
新型コロナの5類移行もあり、ラフティングをはじめ村内外の往来が多くなってきました。私も村外とのやり取りが増え、色々と勉強や仕事をさせていただいています。
さて、皆さんご存じのとおり、来年度から義務教育学校「球磨清流学園」が開校することに伴い、学校で利用するICT(情報通信技術)関連の再編や対応方針についての検討も進んでいます。児童生徒が利用するタブレットやWi-Fiをはじめとするネットワークといった各種設定の変更、デジタル教科書の再整備などを教育委員会などと連携しながら検討しています。村は県内市町村で唯一「Google for Educationパートナー自治体プログラム」に参画しており、Google社のサポートを優先的に受けることができます。全国的にも村単位で参画しているのは珍しく、先進地の取り組みも参考にし、義務教育学校のコンセプトや、村の教育ビジョンなどと照らし合わせながら、少人数ならではの事例としても、具体的な取り組みを実現できたらと考えています。他にも、役場や村内事業者などとも連携しながら、ICT関連サポートやモノづくりを中心に、引き続き様々な活動を行っていきます。

高知で開催されたGoogle for Education全国キャラバンに参加してきました