■ホールに狙いを定めて
○第24回村老連グラウンドゴルフ大会
9月20日、第24回村老人クラブ連合会主催のグラウンドゴルフ大会が渡小学校グラウンドで行われ、8チーム約70人が交流を深めました。
上位3チームが10月に行われる郡の大会に出場しました。大会の成績は次のとおりです。
優勝 渡ニコニコ会A
準優勝 ミドリ会
3位 渡西鶴亀会
■郡代表で出場しました
○県民体育祭グラウンドゴルフ
第78回熊本県民体育祭菊池・山鹿大会が9月16日から24日の期間で行われ、村からも多くの選手が出場しました。
球磨郡代表として、グラウンドゴルフ男子の部で出場した、山口敏章(やまぐちとしあき)さんと舟戸章良(ふなとあきら)さんは準優勝という好成績を収められました。出場された選手の皆さん、お疲れ様でした。また、応援いただいた皆さん、ありがとうございました。
■待ち望んだ開帳
○相良三十三観音めぐり~秋の開帳~
9月20日から26日まで、秋の開帳が行われ、5番札所の鵜口観音では4年振りに開帳されました。
参拝に来られた人からは、「開帳されるのを待っていました」との声もあり、接待をされていた地域の人は、「喜んでもらえて嬉しい。水害でこの地域から離れた人にも再会することができてよかった」と喜ばれていました。
■ふるさとの話に花咲かせ
○第12回東海カワセミ会
9月23日、第12回東海カワセミ会総会が愛知県名古屋市中村区名駅のサイプレスホテル名古屋駅前で5年ぶりに開催され、会長の柳詰敬二(やなづめけいじ)さんをはじめ、本村で生まれた人や幼少期を過ごした人など14人が出席されました。総会後は懇親会が行われ、自分たちの近況やふるさとの話に花を咲かせる声が聞こえ、最後には全員でふるさとを歌い、終始笑顔があふれる会となりました。
■木に触れ、森林や木の良さを体感
○もくもくふれあい祭り
10月8日、林業・木材産業活性化広報協会事業協議会主催の「もくもくふれあい祭り」が球泉洞で行われました。
あいにくの雨でしたが、親子木工教室や丸太切り体験、モルック体験などの各ブースや、一本の丸太から作品を造るチェンソーアートで会場は賑わいをみせました。多くの来場者が、直接木に触れることで木育を体感することができました。
■社会教育の振興に尽力
○令和5年度熊本県社会教育委員連絡協議会表彰受賞
9月29日、冨永知敬(とみながともたか)さん(水篠地区)が「令和5年度熊本県社会教育委員連絡協議会表彰」を受賞しました。冨永さんは約7年、社会教育委員の役割を担われ、社会教育の振興に尽力されています。受賞した冨永さんは「伝統や文化を子どもたちに教えたり、村の人に継承していただけるよう、伝えていくことが社会教育の本来の使命と思っています」と話されました。
■地元の皆さんと交流
○棚田オーナー稲刈り体験
10月9日、松谷棚田オーナーの稲刈り体験が松谷棚田で開催され、稲刈り体験希望者や一勝地小学校の児童と保護者など、約100人が参加し、稲刈り・稲架掛け体験を行いました。
あいにくの雨でしたが、参加者の皆さんは楽しみながら慣れた手つきで次々と稲を刈り、一つ一つ丁寧に干していました。体験後は、地元の女性たちによる弁当を食べながら交流をしました。
■廃木材の利活用と木育活動を学ぶ
○渡小学校木工教室
10月3日、渡小学校の4・5・6年生23人と球磨工業高等学校建築科3年生8人による木工教室が球磨中学校技術室で行われました。
生徒たちは、球磨工業生に教わりながら、豪雨災害で水没した演台や机などの材料を活用した「渡小」と刻まれた木製トレイをサンドペーパーで磨いたり、みつろうを塗ってツヤを出す作業を行いました。
■6時間でタスキをつなぐ
○くまむら6時間耐久リレーマラソン
10月15日、復興祈念2023「くまむら6時間耐久リレーマラソン」が球磨中学校グラウンド周辺で行われ、4チームが参加しました。主催したくまむらスマイルスポーツクラブ「球磨村走ろう会」の田代利一(たしろとしいち)会長は、「4年振りの開催ということで久しぶりに会う人もいるかと思いますので絆を深めていただき、この大会を球磨村の復旧復興に繋げていただけたらと思います」とあいさつしました。
■歴史を学び体験する
○くまむら一周の旅
10月10日に球磨村一周歴史の旅が行われ、球磨中学校1年生28人が参加しました。球磨村文化財保護専門委員の冨永知敬(とみながともたか)さんが案内され、村内の史跡や歴史的文化遺産などについて学び、郷土についての理解を深めるとともに、村内を回り地域のことについて知る機会となりました。参加した蔀佑真(しとみゆうま)さんは、「日々経験できないことや知らなかったことが学べて良かったです」と感想を述べました。
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