10月22日、感謝と追悼・村の復興を願う想いをここに集結しようと掲げた、「くまむら復興祭」を渡小学校にて開催しました。総合司会に高村公平(たかむらこうへい)さんを迎え、晴天の中、多くの人が来場され、ステージイベントや各種団体のバザーなどで大変盛り上がりました。
松谷村長が「明日への活力を養い、ふれあい・交流の場としていただければ幸いです」とあいさつしました。美化活動などに対する村善行表彰では、中津誠喜(なかつせいき)さん(中津地区)と星原新一(はしはらしんいち)さん(大無田地区)が受賞されました。復興を祈る風船飛ばしでは、園児たちが書いた希望のメッセージや絵をくくり付けた風船が青空へ舞い上がりました。そして、渡保育園とこがね保育園の子どもたちが、元気いっぱいの太鼓演奏やダンスなどを披露。村内郷土芸能保存会の発表では、庄本組太鼓踊り保存会と住吉谷奴ヤッコ保存会が各地域伝統の郷土芸能を披露しました。迫力満点のいずみ太鼓皷聖泉による和太鼓演奏もあり、タレントショーでは、塚原哲平(つかはらてっぺい)さんが美しい歌声で観客を魅了しました。
村の復興には時間がかかりますが、日本各地よりいただいた多くのご支援にお応えするため、全力で復興に取り組んでいきますので、今後もご支援とご協力をお願いします。
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