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球磨村のわだい(1)

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熊本県球磨村

■戦没者のご冥福を祈る
○球磨村三地区合同慰霊祭
10月29日、球磨村三地区合同慰霊祭が石の交流館やまなみで執り行われ、各地区の遺族会や民生委員の皆さんなど約50人が参列しました。
三地区合同戦没者慰霊祭実行委員長の吐合征勝(はきあいせいかつ)さんは「先の大戦から学んだ教訓を忘れることなく、世代を超えて語り継いでいくことが現代に生きる私たちに課せられた責務であると考えます」と慰霊の辞を述べました。

■住民集いの場、完成近づく
○渡地区みんなの家外壁塗り
10月15日、渡地区みんなの家(日本財団支援)の外壁塗装を一王子団地敷地内で行いました。山口地区住民約30人とKASEIの熊本大学建築学科の学生5人が参加し、ローラーを使って一つ一つ丁寧に、塗り上げていきました。
参加した子どもたちからは、楽しかったとの声が聞かれました。みんなの家は、12月末に工事が完了する予定です。

■交通安全への願いを込めて清掃
○人吉球磨地区交通安全協会球磨支部カーブミラー清掃
10月29日、人吉球磨地区交通安全協会球磨支部18人が村内一円でカーブミラー清掃を行いました。
交通安全への願いを込めてモップやドライワイパーなどを使用し、カーブミラー鏡面を磨いたり、雑巾で支柱を拭いたりして清掃を行いました。支部長の大瀨啓一(おおせけいいち)さんは、「今回の活動が村の交通安全の推進に少しでも貢献できれば幸いです」と話しました。

■地域のシンボルツリー移植
○神瀬地区クスノキ移植
10月18日、球磨川水系流域治水プロジェクトによる、神瀬地区宅地かさ上げ工事に伴い、上原商店前にあったクスノキを村有地に移植しました。地域のシンボルツリーとなっているクスノキは、地域住民の願いで移植することになり、移植先の一帯には公園を整備する予定です。
参加した地区住民約20人は、復興への願いを込めながら、クスノキ周辺への土入れを行いました。

■苗植えから調理まで経験
○渡保育園サツマイモクッキング
11月10日、渡保育園の5歳児9人がサツマイモクッキングをしました。
使用したサツマイモは、園内にある畑で園児たちが育て、苗植えから収穫まで自分たちで行いました。ふかした芋をめん棒で潰し、先生にドーナツにしてもらい美味しくいただきました。蔀彩斗(しとみさやと)くんは「お芋の皮を剥くのが楽しかった」と感想を言いました。

■まだまだ元気いっぱい!
○第28回球磨村高齢者健康祭
11月2日、第28回球磨村高齢者健康祭が4年ぶりにさくらドーム内で開催され、村内各地域の11の老人クラブから142人が参加し、皆さんは終始笑顔で親睦を深めました。
プログラムの「運をヒモにまかせて」では、一本一本長さの異なるヒモを引いて椅子につないでいく競技で、引くヒモの長さで歓声があがったりため息が出るなどして盛り上がりました。

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