令和5年度小中学校入学式

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■球磨中は28人が入学
中学校の入学式は4月10日に、小学校は4月11日に行われ、新入生が期待に胸を膨らませ、新たな生活のスタートを切りました。今年度は、保護者や在校生、教職員のほかに来賓も参列しました。
球磨中学校では28人が入学。真新しい制服を着た新入生が少し緊張した面持ちで入場しました。村山茂(むらやましげる)校長が「中学校での1年間、そして来年度から開校する義務教育学校での2年間は義務教育の総仕上げというとても大切な意味を持っています。将来社会の一員として活躍できるための基礎を学習する場であるということです。そのためには、日々目まぐるしく変化する社会に対応できる柔軟で強い気持ちを身につけていかなければなりません。球磨中学校では『創造』『勤労』『協和』という校訓が掲げられています。ここには、いつの時代も変わることのない中学生としての姿、身につけてほしい力への想いが込められています。小学校6年間で培ってきた力を発揮しながらそれぞれの言葉の意味を考え、これからの学校生活の中で先輩と共に様々な経験を通して学んでいってください。思いやりの心と、自ら考え判断し新たな壁に挑戦していく積極的な姿勢を期待しています」とあいさつ。
生徒会長の青山仁紀(あおやままさとし)さんは「これからは1年生の皆さんと共に汗を流し、困難なことも乗り越えていき、『心技体』ともに高めあっていきましょう。私たちと共に、充実した中学校生活を過ごし、この伝統ある球磨中学校の新たな歴史を刻んでいきましょう」と歓迎の言葉を述べました。

■渡小学校は11人が入学
渡小学校東篤哉(ひがしあつや)校長は「約束してほしいことが三つあります。一つ目は、飛び出しを絶対にしないこと。命が一番大切です。二つ目は、元気な声であいさつをする。三つ目は、みんなと仲良くすること。友達に優しくすることが大切です」と呼びかけました。

■一勝地小学校は8人が入学
一勝地小学校永田博弥(ながたひろや)校長は「一勝地小のお兄さんお姉さん、先生方も皆さんの入学を楽しみに待っていました。明日から元気に登校してください」と話しました。