小中学校再編計画

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■子どもたちの明るい未来のために　第12回
4月21日から5月19日まで開催された村政座談会において、義務教育学校「球磨清流学園」一体型校舎建設に関して説明を行い、村民の皆さんや保護者の皆さんにアンケートを実施しました。アンケート結果といただいたご意見を紹介します。

【義務教育学校一体型校舎に関するアンケート結果】
◆住民アンケート
※座談会時と郵送にてに実施
対象者：1,217人
回答者数：759人
回収率：62.3%

問1　一体型校舎建設について

問2　一体型校舎の建設場所について
問1でアを回答した人のみ

○一体型校舎建設についての主な意見
A案
(1)安全性が高く防災施設の拠点となる
(2)工期が早い
(3)人口の増加が見込める
B案
(1)村の中心である
(2)通学距離時間を考慮してほしい
C案
(1)経費を節約できる
(2)既存の校舎を活用してほしい

○分離型校舎についての主な意見
(1)今後子どもが増えていかない
(2)人口が減少している
(3)経費の節約

◆保護者アンケート
※0歳～15歳の子どものいる世帯を対象に実施
対象者：130人
回答者数：120人
回収率：92.3%

問1　一体型校舎建設について

問2　一体型校舎の建設場所について
問1でアを回答した人のみ

○一体型校舎建設についての主な意見
A案　安全性が高く避難所にもなる
B案　村の中心である
C案　経費が節約できる

○分離型校舎についての主な意見
今後子どもが増えていかないから、経費の節約

一体型校舎基本構想をはじめ、村民や保護者の皆さんのご意見、そしてアンケート結果を踏まえ総合的に判断した結果、村は安全性が確保できる学校建設予定地として、A案(渡・運動公園に新築)で一体型校舎建設を進めたい旨を村議会に説明しました。しかしながら、6月27日の臨時議会にて、「アンケート結果を見ると保護者を含め6割は一勝地を望んでいる。アンケート結果は重く、渡に賛成はできない」や「一勝地に対する施策がなく、これでは渡ありきである。このような状況は村民の声を無視している」という意見が出され採決の結果、否決となりました。
今後、文部科学省や熊本県と引き続き協議を行い、より良い教育活動が行えるよう環境整備に努めていきます。

問い合わせ：教育委員会　学校教育係
【電話】32-1117