■いるの いないの
作/京極 夏彦
絵/町田 尚子
編/東 雅夫
おばあさんの住むとても古い家で暮らすことになった主人公は、柱が太くて少し暗い天井がずっと気になります。人気作家5人が子ども向けの「怖い」絵本に挑戦した「怪談えほん」シリーズの第3弾であり、著者は、『魍魎の匣』や『嗤う伊右衛門』などを執筆しています。
夏にぴったりの、大人でも少しゾクッとする一冊です。
■語学の天才まで1億光年
著者/高野 秀行
25以上の言語を学び実際に使ってきたノンフィクション作家による、語学エッセイという名の「青春記」です。
探検的活動のための道具として学ぶ言語は、非常に強力な道具で、「魔法の剣」のようにも思えるそう。
読み終わった時に少しでも語学が好きになって欲しいという願いが込められた一冊です。
■ー図書室案内ー
図書室は、清流館玄関に入ってすぐの左手にあります。ぜひ、本を借りにお越しください。
開館時間:午前9時~午後5時
問い合わせ:教育委員会 社会教育係
【電話】32-1117
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