地域おこし協力隊 通信

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地域おこし協力隊とは、地方に関心をもっている都市住民の人を受け入れ、一定期間以上、農林漁業などの応援や地域振興、地域住民の生活サポートなど、地域協力活動に従事することで、地域力の維持・強化を図ることを目的としたものです。ここでは、地域おこし協力隊の取り組み・活動などを紹介します。
今回は、浅葉さんに地域おこし協力隊での取り組みを報告してもらいます。

■鹿肉の販路拡大やイノシシなどの活用を目指す
令和4年10月に球磨村の協力隊となり、一年以上が経過しました。地域の皆さんにも温かく迎えていただき、少しずつなじめてきたかなと思っています。今回は私が活動している「ジビエの里活用協議会」と「有害鳥獣駆除」について報告します。

○ジビエの里活用協議会
村内で捕獲したシカの解体や成形・加工を行い、ふるさと納税の返礼品などとして販売しております。最近は五木村・八代市東陽町、鳥取県智頭町などのジビエ施設で研修をしたり、講習会に参加してジビエに関する知識や技術の向上に努めています。

○有害鳥獣駆除
令和5年度より球磨村有害鳥獣捕獲隊として、依頼された地区に罠を仕掛けたり、他の捕獲隊の皆さんとカラス駆除を行っています。昨年はシカ49頭、イノシシ13頭、アナグマ26頭の有害鳥獣を駆除しました。鳥獣害にお困りの人は、ぜひお声掛けください。
今後は、ジビエの里活用協議会のホームページ作成や鹿肉の販路拡大、イノシシ・アナグマなどの活用を目標に頑張っていきます。また、村に定住することを目指して、残りの任期も精一杯頑張ります。