国民年金は、老後やいざという時の生活を現役世代みんなで支えようという考えで作られた制度です(公的年金制度)。20歳以上60歳未満の人は、国民年金に加入し保険料を納付することが義務付けられています。
■国民年金加入の手続き
(1)「国民年金加入のお知らせ」が届きます
20歳になったら、年金事務所から国民年金へ加入したことをお知らせする通知が届きます。また、保険料の免除や学生納付特例に関する案内の通知も届きますので併せてご確認ください。
(2)「基礎年金番号通知書」が届きます
基礎年金番号の確認と国民年金の被保険者であることを証明するためのものです。
(3)「国民年金保険料納付書」が届きます
保険料の納付は毎月、金融機関やコンビニのほか、口座振替やクレジットカードでも可能です。
20歳になる前から厚生年金や共済年金に加入している人・加入していた人または障害・遺族年金を受給している人には、(1)~(3)は既に交付されているため、発送されません。また、20歳になり、2週間程度経過しても「国民年金加入のお知らせ」が届かない場合には、お問い合わせください。
■国民年金のポイント
(1)将来の大きな支えになります
国民年金は、20歳から60歳までの間に被保険者として保険料を納め、65歳から老齢年金を受ける制度です。
国が責任を持って運営するため安定しており、年金給付は生涯にわたって保障されます。
(2)老後のためだけのものではありません
国民年金には、老齢年金のほか病気やけがで障害が残った場合に受け取れる障害年金や被保険者が亡くなった場合にその人に扶養されている配偶者や子が受け取れる遺族年金があります。
問い合わせ:
八代年金事務所お客さま相談室【電話】0965-35-6123
税務住民課 住民保険係【電話】32-1113
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