熊本県内では、毎年10人近くの尊い命が農作業事故で失われています。特に、65歳以上の高齢者による事故やトラクタなどの農業機械による転落・転倒事故が多く発生しています。農作業を行う時は、次の「農作業事故防止のポイント」を徹底しましょう。
■事故防止の3つのポイント
・トラクタに乗るときは安全フレームを立て、シートベルトの着用を徹底しましょう。
・道路やほ場の傾斜や路肩などの作業環境を十分確認し、事故を起こしにくい環境づくりを心掛けましょう。
・機械の点検や清掃は、必ずエンジンを止めてから行いましょう。
農作業事故は、農業に携わる人なら、いつでも、誰にでも起こり得る事故です。
事故を自分のこととして捉え、安全と命を最優先に行動することが大切です。また、事故を未然に防ぐためには、家族や仲間同士による「声掛け」がとても効果的です。
問い合わせ:産業振興課 農業係
【電話】32-1115
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