■脱炭素化と強靭化などの取り組みが評価
○令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰受賞
12月9日、熊本大学(責任者松田俊郎(まつだとしろう)特任准教授)と県、村が連携して行った電動スクールバス実証事業が「令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰(気候変動アクション大賞)」を受賞したことから、木村敬(きむらたかし)県知事へ受賞報告を行いました。これは、全国初の電動スクールバスの実証プロジェクトで、脱炭素化や過疎地交通などの地域課題の解決と電動マイクロバスの普及を目的に取り組みました。
■地方創生の推進に活用します
○企業版ふるさと納税感謝状贈呈式
12月3日、本村へ寄付をいただいた株式会社湯浅運送(宮崎市・湯浅貴之(ゆあさたかゆき)代表取締役)へ感謝状を贈呈しました。株式会社肥後銀行を通じて、30万円の寄付をいただき、また、湯浅代表取締役は「以前から馴染みがあり、豪雨災害を受けた球磨村の役に立てればと思い、寄付させていただきました」と話しました。いただいた寄付は、村の地方創生事業のために活用します。
■相手の気持ちを考え寄り添う
○全国中学生人権作文コンテスト人吉球磨大会
全国中学生人権作文コンテスト人吉球磨大会で、球磨清流学園8年生の和田楓愛(わだふうあ)さんが優秀賞を受賞し、12月12日に同校校長室で村の人権擁護委員から表彰の伝達を受けました。和田さんは「いじめを無くすためには」と題し、「自分の気持ちだけを伝えるのではなく、相手の気持ちも考えることが大切だと思います。相手が少しでも悲しいと思うことも無くすことができたらいいです」と話しました。
■無事故を願い清掃
○人吉球磨地区交通安全協会球磨支部カーブミラー清掃
12月8日、人吉球磨地区交通安全協会球磨支部(大瀨啓一(おおせけいいち)支部長)18人が、渡・一勝地・神瀬地区の3班に分かれて、カーブミラー清掃を行いました。村の交通安全を願い、モップやドライワイパーなどを使い、砂埃などで見えにくくなったカーブミラーの鏡面を磨いたり、雑巾で支柱を拭いたりしました。ドライバーの皆さんも交通安全の意識を高めていただき、交通事故がないよう安全運転をお願いします。
■消防力の強化や充実に尽力
○松本正五さん「瑞宝単光章」受章
松本正五(まつもとしょうご)さん(松本班)が、危険業務従事者叙勲「瑞宝単光章」を受章しました。松本さんは、昭和49年7月から定年までの37年9カ月にわたり、地域住民の生命と身体、財産を災害などから守るため危険性の高い業務に精励し、消防力の強化や充実に尽力しました。「家族や地域住民の皆さんのご支援の賜物と感謝しています。今後も健康に気をつけてこの恩に報いたいと思います」と受章を喜びました。
■一勝地駅名誉駅長として5年
○橋詰兵士郎さんへ感謝状
一勝地駅名誉駅長の橋詰兵士郎(はしづめへいしろう)さん(友尻班)が、駅の環境美化に献身的な取り組みを行い、美しい駅づくりに尽力しており、九州旅客鉄道株式会社から感謝状が贈呈されました。
橋詰さんは2019年12月に名誉駅長に任命され、ことしで5年となり、「新しい鉄道ができたら一勝地駅を活用してほしいです。それまで大事に駅を守っていきたいと思います」と話しました。
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