■笑顔と元気を届けたいー
宮原 修 さん
村内のイベントや地域の身近な話題などを記事にした「球磨村おがわ瓦版」を毎月発行している宮原修(みやはらおさむ)さん(小川地区)。取材から撮影、記事作成すべてを1人で手掛けられており、多くの住民に配布し、長く愛され続けています。
平成28年11月に小川地区の話題を載せ、心が温まる記事を届けたいと始めた球磨村おがわ瓦版は、ことしの6月に100号を迎えました。宮原さんは「他町村の高齢の人が老人会だよりを作られ、100号になったことを知り、それが刺激になり始めました」と制作当初を懐かしみました。
「取材を重ねていくことで人とのつながりが増えていきました。皆さんの顔を思い浮かべながら作成し、手配りするようにしています。ドキドキしながらも皆さんの反応が楽しみです」と笑顔で語りました。令和2年7月豪雨災害時は、発行を続けるべきか悩みながらも、「村外へ避難した人などから読むのが楽しみと言っていただき、頑張ろうと思いましたし、皆さんの励みになろうという思いが溢れてきました」と、1カ月だけ休刊し、すぐに再開されました。
「続けてほしいという声をいただいており、できるところまで頑張りたいと思います。これからも一期一会を大切に笑顔と元気を届けていきたいです」と抱負を語りました。
一生懸命何かに取り組んでいる人や楽しんでいる人など、球磨村で頑張っている人を募集します。(団体も可)自薦・他薦は問いません。応募する場合は、お問い合わせください。
問い合わせ:復興推進課 企画調整係
【電話】32-1114
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