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復興のあゆみ

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熊本県相良村

■熊本県から相良村の振興策を提示されました
3月27日(月)熊本県庁で第2回相良村振興推進会議が開催され、村振興策への県の取組みの提示がありました。県は、村から提案があった190項目(総事業費約112億円)の事業実施に向け、村と協議を行いながら進められます。
主な事業は、国道445号の路線変更・冠水区間の改良・歩道整備。また、川辺川魅力創造事業として川辺地区の廻観音周辺に鮎やな場などの交流拠点施設整備。その他、基幹林道四浦西線及び高原地区の農地基盤整備などとなります。
振興推進会議には、吉松村長と黒木村議会議長が出席。吉松村長は「村は去年の台風でも被害に遭っており、またいつ災害がおこるかわからない。村民に目に見える形でスピード感を持って実行をお願いしたい」と挨拶。蒲島知事からは「県職員に時間的緊迫性を持って取組むよう指示を行っている。できるだけ早く、村民の皆様へ説明に伺いたい。」と話されました。

■復興むらづくり委員会が開催されました
3月15日(水)総合体育館1階研修室で相良村復興むらづくり委員会が開催され、復興むらづくり計画改訂の内容について協議。委員には、有識者として熊本県立大学の井田教授や地域住民及び関係機関の代表者、オブザーバーとして国、県、村職員およそ40名が出席しました。
復興むらづくり計画とは、令和2年7月豪雨からの復旧・復興の基本理念である「未来につなげるむらづくり」を実現するため、地域住民や関係機関などが連携し「安心安全な避難地及び避難路の確保」「住まい・地域コミュニティーの再建」「相良村の魅力を活かした地域活性化の推進」など具体の取組みをまとめた計画となります。委員会では、村担当から改訂内容の説明を受け、委員から「農業の担い手を確保するため所得向上などの施策を」「コロナも落ち着いてきたので、子どもたちも一緒に活動できる計画としてほしい」などの意見がありました。

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