いこい図書館

12／24

ご存知ですか?相良村の小・中学校の図書館は児童や生徒、先生方だけではなく、地域の方も利用することができます。あわせて総合体育館の図書コーナーもどうぞ、ご利用ください!

■相良村・子どもにおすすめ100冊の本の紹介
▽No.47「二十一世紀に生きる君たちへ」司馬遼太郎
「人はなんのために生きるのか」「子どもは何をしなくてはならないのか」という疑問に答えていきます。壮大な作品を紡ぎだす作者から出てくる、真摯で考えさせられる言葉が胸に響きます。
大人が読んでも深く感銘を受ける本です。

▽No.48「いのちのおはなし」日野原重明
95さいのわたしから、10さいの君たちへ。いのちはどこにあるのでしょう?
現役の医師でもある作者が10さいの子どもたちへの授業の様子が描かれています。聴診器でお互いの心音を聞きあったりと楽しいなかにも、いのちの限りや大切さについて学んでいきます。

▽No.97「塩狩峠」三浦綾子(みうらあやこ)
明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った鉄道員。結納のため札幌に向かっていた途中の悲しい出来事は、一青年の実話をもとに描かれた作品です。生きること、愛と信仰、人生について深く考えさせられます。

▽No.98「蒼穹の昴」浅田次郎(あさだじろう)
中国で1300年間続いた科挙に挑む青年と、その青年とは幼馴染ながら貧しい家に住む少年とが清朝末期の激動の時代に翻弄されていく物語。中国の歴史に詳しくなくてもワクワク、ドキドキ…何度でも読み返したくなる作品です。

学校開催日など、お気軽に学校図書館へお越しください
ご利用についてのお尋ねがあれば、各学校にお問い合わせください。
南小：冨久【電話】35-0009
北小：東【電話】36-0122
中学校：鵜口【電話】35-0050

子どもにおすすめ100冊の本は、村内小中学校・総合体育館図書コーナーで借りることができます
貸出冊数：5冊
貸出期間：1ヶ月