■きっと慣れたらおいしいよ!!
アニメ映画、「となりのトトロ」のなかで、さつきとめいの姉妹が、となりのばあちゃんが丹精込めて作ったきゅうりやトマトを、小川の冷たい水で冷やしてそのまま美味しそうにかじりつく場面がありました。今はとても美味しいマヨネーズや、ドレッシングがあり、また少し塩をかけてもおいしく生の野菜が食べられます。
私事ですが、以前ソースやマヨネーズをたくさんかけて食べていましたが、ある映画の一場面で、主人公が生のレタスを何もつけずにむしゃむしゃ美味しそうに食べているシーンがあって、ちょっとまねをしてみたら、意外と美味しい!と気が付き、今ではキャベツやにんじん、大根などもなにもつけずに美味しく食べられるようになりました。品種改良もされて、今の野菜は美味しいものばかりです。生の野菜は少しきついくせがあるので、においや味に敏感な子供たちには少し抵抗があるかもしれませんが、少し食べ慣れたら何もつけずに食べられるようになるかもしれません。
ドレッシングやマヨネーズ、ソースや醤油にたくさん含まれている塩は体にとって必要な成分ですが、取りすぎると高血圧、ひいては脳溢血、心臓病、腎臓病など、大変な病気をおこす原因となります。子供のころから塩分を控えたうすい味つけに慣れておくことは、健康を守るうえで大変有意義なことです。今は濃い味でないと美味しくないと思っている人も、慣れたら、うすい味で美味しく食べられるようになります。きっと。
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