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令和2年7月豪雨から3年 村長メッセージ

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熊本県相良村

豪雨災害から3年、本村では、家屋や納屋がおよそ400棟、村道、林道、河川、農地(水稲、葉タバコ含む)、農業機械、水産施設、老人ホーム、保育園や学校などの文教施設、消防施設、上下水道施設、山腹崩壊などの甚大な被害を受けました。しかしながら、村民の皆様や消防団員のご尽力により人的被害が無かった事が誇りです。
災害後、敏速な復旧に努め、仮設団地は村有団地として活用し、災害公営住宅を新たに建設しました。また、村道災害の90%、林道災害の70%が復旧しました。農地の災害復旧も完了しましたが、昨年の台風14号で再び被害を受けた箇所については随時復旧作業を行っております。
浸水被害の大きかった4箇所・5地区(永江区、十島区、新村区、中央区、平原区)に避難地や避難路の整備を予定しております。
また、復旧復興は当然でありますが、一歩進んだ振興も図っていかなければなりません。村では、190項目の相良村振興策を熊本県知事に提出しました。それに基づき、県庁で今年の3月に行われた相良村振興推進会議において、村振興策への県の取組みの提示があり、5月21日には蒲島県知事が直接村民の方々に説明されました。県、国を含めスピード感をもって相良村振興に取り組んで参りますので引き続きご支援ご協力をお願い申し上げます。
相良村長 吉松啓一

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