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復興の力に!!能登半島地震被災地派遣レポート

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熊本県相良村

令和6年1月1日(月)午後4時10分、石川県能登半島において最大震度7の揺れを観測する地震が発生。激しい揺れによる建物の倒壊、さらに津波が発生し甚大な被害をもたらしました。
世界中から復旧に向けて支援活動が行われる中、相良村内においても住民の皆様の協力をいただき、義援金を被災地へ届けました。また、人的支援として2月中旬に村職員1人を被災地へ派遣しました。現地の様子や活動内容を紹介します。
これまでの義援金額:274,523円(2月22日時点)

■『一日でも早い復興を願って』教育委員会主事 竹崎俊也
2月4日(日)から12日(月)までの約2週間、熊本県・市町村合同チームの第3陣として本部3名、調査班23名の合計26名で石川県輪島市へ災害支援に行ってきました。業務内容は、罹災証明書発行のための被害認定調査の業務でした。調査は、4人1組で行い、私は記録係として被害状況の写真撮影をする業務に従事しました。調査は一日約30件行い、事業に従事した7日間で200件を超える調査を実施しました。調査中は、倒壊寸前の建物の間に入ることもあり、常に危険と隣り合わせでした。
被災状況は事前にテレビ等で知ってはいましたが、倒壊した家・大きな亀裂により通れない道路・液状化した土地を実際に見ると、改めて地震の恐ろしさを痛感しました。また、調査を行う中で雪や雨など天気に恵まれない日も多々ありましたが、被災され大変な思いをされている現地の方に「遠いところからありがとう、体調には気をつけて」とねぎらいの言葉をかけてもらい、人の強さや優しさに触れることができました。宿泊先は、富山県氷見市で毎朝6時に出発し約3時間かけて輪島市に通いました。道中は、地震でひび割れた道などを通るため車体の揺れが激しく移動自体も大変でした。
最後に、災害支援に参加して被害認定調査のやり方、災害に対しての準備の重要性を学ぶことができました。今後は、今回の災害支援で学んだこと活かし業務の幅を広げていきたいです。そして、被災地の一日でも早い復興を切に願っております。

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