6月29日(土)、6月30日(日)に相良村主催で緑の流域治水の一つである河川整備計画に基づく取り組みについて、村民の方を対象に4箇所の会場で開催し延べ173名の方にご参加いただきました。当日は、有識者として九州大学の小松利光名誉教授と熊本大学の皆川朋子教授にもご出席いただき、国土交通省や熊本県から流水型ダムや遊水地及び遊水機能を有する土地等の河川整備について説明を受け、参加者からご意見やご質問を伺いました。
このような流域治水に関する説明会については、今後も随時開催してまいりますのでご参加ください。
■各会場の写真・主なご質問・ご意見
▽林業総合センター
質問や意見の内容:
・ダム建設関係で工事車両が多くなると思うが、事故にならないような対策は
・国道445号(上下坂~晴山間)のかさ上げについて
・治山対策の考えはあるのか
▽川辺構造改善センター
質問や意見の内容:
・棚葉瀬地区の周囲提について
・ダムを建設した場合、環境はどうなるのか
・高尾野橋下流の土砂の撤去の計画はあるのか
・ダムが建設されることで、濁流する時間が長くなるのでは
▽総合体育館1階研修室
質問や意見の内容:
・ダム建設後、川辺川の水温の変化はあるのか
・水質は守っていけるのか
・川村駅周辺に設置している大型土嚢袋について
▽柳瀬構造改善センター
質問や意見の内容:
・ダム建設後のヘドロや濁りはどうなるか
・治水だけでなく、治山にも力をいれるべきでは
・柳瀬地区の遊水地について、災害の際の影響はないのか
※説明会当時に実施したアンケート結果等については別途お知らせいたします。
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