学校保健委員会だより 相良北小学校校長村本雄一郎

9／18

■私の健康法「笑顔で　前向きに　生きる」
「あなたの健康法はありますか?」と尋ねられると、最近、これといった運動をやっていない私にとって、答えは「ノー」です。しかし、心や気持ちの面での健康法は、「イエス」です。そこで、私の「心や気持ちの面での健康法」について紹介します。それは、「笑顔」で過ごすこと、物事を「前向きに」とらえることです。
人の笑顔を見ると活力が湧いてきます(昨年のコラムにも同じようなことを書きましたが…)。朝、子供たちが笑顔で登校すると、「今日も一日元気に頑張ろう!」という気力が湧いてきます。笑顔が元気にさせてくれます。笑顔は健康の原動力であると思っています。
「笑顔で過ごすこと」、そのためには、物事を「前向きに」とらえることが大切であると思っています。「できない理由を考えるより、どうすればできるかを考える」これは、コロナ禍で私が学んだ考え方です。「否定」から入るのではなく「肯定」から入る。「ネガティブ」ではなく「ポジティブ」(前向き)な発想です。物事を「前向きに」とらえると、いろいろなアイデアが浮かんできます。考えることが楽しくなってきます。やってみようという意欲につながってくるのです。前向な生き方で、健康が維持されると思っています。
以前、とあるファーストフード店のメニュー表に「スマイル￥0円」という表示がありました。笑顔はお金をかけずにできる健康法です。
「笑顔で　前向きに　生きる」これが、私の健康法です(笑)。