9月29日(日)相良村総合体育館1階研修室で、川辺川魅力創造事業・交流拠点施設の建築設計者の公開審査会が行われました。
川辺川魅力創造事業は、川辺川を中心とした相良村の魅力を発信し、村内外の人が交流できる拠点施設として川や自然を楽しめる広場、鮎やな場、キャンプ場などを川辺地区の廻観音周辺に整備する計画です。今回、計画を進めるため拠点施設の設計について、「くまもとアートポリスプロジェクト」を活用して、設計者を広く募集しました。
全国から44作品の応募があり、第1次審査では5作品が選定されました。9月29日に行われた公開2次審査では約100人の関係者などが見守る中、建築家(くまもとアートポリスコミッショナー)の伊藤豊雄氏と吉松村長など6人が審査。審査の結果、「本岡伊藤・赤熊・CAMPUS設計共同体(大阪府)」の作品に決定しました。決定した作品の模型を役場南口の玄関付近に設置しています。
今後は、利活用について引続き検討を進め、令和7年度に工事着手、令和8年度に供用開始を予定しています。
※くまもとアートポリスプロジェクトとは…
建築や文化、観光などを通じて地域の魅力を発信する熊本県が実施するプロジェクトです
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