■2023年11/4 荒尾市出身!乗松(のりまつ)兄弟による車いすラグビー教室を開催しました!
◇講師
・乗松隆由(のりまつたかゆき)選手
1987年生まれ/千葉市在住AIGジャパン・ホールディングス所属。
・乗松聖矢(のりまつせいや)選手
1990年生まれ/熊本市在住SMBC日興証券所属。リオ五輪(2016年)と東京五輪(2021年)で銅メダルを獲得し活躍。
11月4日、荒尾市出身トップアスリート交流事業として、市内の小学生以上を対象に「乗松兄弟による車いすラグビー教室」を開催しました。本市出身で、車いすラグビー選手として2016年と2020年のパラリンピックに2度出場した乗松聖矢(のりまつせいや)選手と、その兄の乗松隆由(のりまつたかゆき)選手を講師に招き、小学生から大人まで計49人が参加しました。昨年に引き続き、車いすラグビーチームの「福岡ダンデライオン」の選手も訪れ、乗松兄弟と共に指導にあたりました。
参加者は実際に競技を体験。強さを3段階に分けた選手のタックルを一人ひとり体験したのち、チームで分かれてゲームを実施。パスをもらっても車いす操作が上手くいかず、なかなか前に進めないなど大人・子ども関係なく難しさを体感していました。徐々に操作に慣れてくると自らパスをもらいに行ったり、選手にタックルしたりする姿も見られました。
兄の隆由選手は、「去年の車いすラグビー教室の成果なのか、みんな上手でびっくりしました!」と驚き、弟の聖矢選手は、「沢山の人が参加してくれて楽しかったです。パリ五輪のメンバーに選ばれるように努め、その舞台を楽しめるくらい自分のレベルを上げ、力を出し切れるような大会にしたいです」とパリ五輪への意気込みを話してくれました。
・腕の力がすごく必要なのがわかりました。試合は負けたけど楽しかったです!
・タックルの音がすごくて驚きました!試合も楽しかったです♪
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