ジンちゃん・ケンちゃんと考える人権のいろいろ

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■第33回「無らい県運動」
[親]
ハンセン病問題の研修会で「無らい県運動」について聞いてきたよ。
[ジン]
「無らい県運動」って何?
[親]
1930年代から始まる、地域からハンセン病患者を隔離して無くす運動だよ。国の政策で怖い病気と思わされていた多くの人が、地域や学校などを守るためと思い、患者を役所などに通報していたんだ。よかれと思ってしたことが、差別だったそうだよ。
[ジン]
その反省は今、活かされているのかな?
[親]
残念ながら、新型コロナ感染者を迷惑や害と考える人がいた。完全に感染者を守ることは、できなかったんだよね。

問合せ：人権啓発推進室
【電話】62-1313