10月使用分※から水道料金を改定します! ※11月検針・12月請求分

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■荒尾市水道事業の現状
市の水道料金は、平成3年11月の料金改定以降の32年間、現行料金を維持してきましたが、人口減少や節水器具の普及などの影響により、料金収入が減収となる一方で、昭和32年の給水開始から66年が経過し、老朽化した施設や管路等の更新や耐震化工事の費用が増加しており、厳しい財政状況にあります。このような状況の中、水道事業の安定経営の持続を課題とし、6月定例市議会にて慎重に審議が行われ、平均改定率15%の水道料金改定を実施することとなりました。

■水道料金改定のポイントと内容
◆口径別基本料金の設定
現在、一律の基本料金から、水道メーター口径が大きくなるほど基本料金が高くなる、口径別基本料金に変更し、公平性を確保します。なお、主に一般家庭に設置されている20mm以下の基本料金は据え置きとしました。
※県内14市中、12市が口径別基本料金です。

◇水道メーター口径をご確認ください
「水道ご使用量等のお知らせ」(検針票)にメーター口径を表示していますのでご確認ください。
(1)メーターの口径
(2)今回の水道使用量
(3)水道料金(令和5年10月使用分から改定)
(4)下水道料金(改定はありません)

◆基本水量の廃止
現在の基本料金には、基本水量10立方メートルを含み、10立方メートル以内は同一料金です。基本水量内での節水努力にメリットがなかったため、1立方メートル～10立方メートルに1立方メートルあたり33円の従量料金を設定し、公平性を確保します。
※利用者の42%が基本料金内の同一料金です。

◆11立方メートル以降の従量料金の見直し(税込)
逓増(ていぞう)料金の幅を圧縮し、公平性を確保します。
・11立方メートル～25立方メートル　1立方メートルあたり159.5円→187円
・26立方メートル～50立方メートル　1立方メートルあたり198円→209円
・51立方メートル以上　1立方メートルあたり220円→据え置き

■安心・安全な水の供給をいつまでも
利用者の皆さんや未来の子どもたちへ安心・安全な水をお届けするためにも、ご負担をおかけしますが、今後も、さらなる経営の効率化・経費削減など、より一層の経営努力を行いますので、水道料金改定にご理解とご協力よろしくお願いします。

◇現在の水道料金表(税込)

10月使用分(11月検針分)から変わります!
↓
◇新水道料金表(税込)

◇水道料金の算出方法
基本料金
+
1立方メートル～10立方メートル：水量×33円
+
11立方メートル～25立方メートル：水量×187円
+
26立方メートル～50立方メートル：水量×209円
+
51立方メートル以上：水量×220円
=
水道料金
※1円未満は切り捨て

詳しくは、市ホームページをご覧ください。

◇Check!
市ホームページに料金の早見表もあります!

問合せ：企業局　総務課
【電話】64-3350