■10月15日(火)開催!
10月15日(火)に野原八幡宮で、野原八幡宮大祭(通称のばらさん)が行われ、風流と節頭行事が奉納されます。風流(国指定重要無形民俗文化財)は菰屋・野原・川登の3地区に伝わる民俗芸能で、2人の稚児(ちご)が獅子頭に見立てた笠をつけ、成人男性による歌や笛に合わせて小太鼓と大太鼓を打ちながらゆったりとした動作で舞います。風流は令和4年11月30日に「風流踊(ふりゅうおどり)」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
節頭行事(荒尾市指定無形民俗文化財)は、節頭と呼ばれる稚児を神馬に乗せ、馬の手綱を仲間(ちゅうげん)が引き、掛け声を上げながら野原八幡宮に向かいます。明治18年の全郷民惣代協議会議定書で決定された内容により、旧荒尾郷(荒尾・長洲)28村のうち3村がその年の当番となり、輪番で奉納します。今年は金山・樺・府本の3地区が担当します。
問合せ:風流節頭保存会(川上(かわかみ))
【電話】090-2519-1158
<この記事についてアンケートにご協力ください。>