■パリ2024パラリンピック 車いすラグビー競技 金メダルを獲得!
パリ2024パラリンピック車いすラグビー競技大会で悲願の金メダルを獲得した本市出身の乗松聖矢(のりまつせいや)選手が市長を表敬訪問しました。
乗松選手は、2016年のリオデジャネイロパラリンピック大会、2021年の東京パラリンピック大会に続き、3大会連続での出場となりました。手足に力が入らなくなる難病のため、12歳で車いす生活となった乗松選手は、16歳から車いすツインバスケットボールを始め、23歳で車いすラグビーに転向しました。
車いすラグビーはパラリンピック競技の中でも唯一、車いす同士のタックルが認められているスポーツで激しいタックルも繰り広げられます。パラリンピック決勝では、日本がアメリカに48対41で勝利し、日本初の金メダルを獲得しました。
乗松選手は「2大会連続で銅メダルを獲得していましたが、心の片隅には悔しさがありました。しかし、今大会では金メダルを獲れて、体の底から湧き上がってくる喜びがありました。大会期間中にパブリックビューイングや多くの声援があったからこそ、がんばれたと思います。障がいの有無に関わらず、子どもたちにはやりがいを持ってもらい、色々なことにチャレンジして好きなことを見つけてもらいたいです」と話してくれました。
◇乗松選手の金メダル獲得に荒尾市は大盛り上がり
・市役所総合案内前に乗松選手の紹介と車いすラグビーの紹介を行う特設展示の設置。
・乗松選手の母校である清里小にのぼりを設置して応援し、10月15日には「乗松聖矢選手を囲む会」も行いました。
・9月1日(カナダ戦)と9月3日(アメリカ戦)でパブリックビューイングを実施。熱い声援と歓声が上がりました。
◇ぜひご参加ください! 乗松聖矢選手による車いすラグビー教室
日時:11月9日(土) 9時~12時
対象:小学生以上の市民ならどなたでも
申込期限:11月5日(火)正午まで
場所:市民体育館
料金:無料
持ち物:運動できる服・シューズ・水筒
問合せ:生涯学習課
【電話】63-1681
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