これまで国の補助事業に採択され実証実験を重ねてきた「児童見守りサービス」。10月から緑ケ丘小と桜山小の2校で先行導入しました。授業などで使用する教育用タブレットを活用した見守りサービスの導入は全国で初!
児童が学校に登校したときや下校するときに、保護者のスマートフォンに通知が届きます。現在地の確認もできるので、「学校に着いたかな」、「まだ家に帰ってこないな」、といった保護者のご心配も解消し、安心につながります。欠席や遅刻の連絡もアプリでいつでもできるので、朝から学校に電話する手間もなくなります。
来年度以降、市内の全小学校への導入を目指しています。市とNTTコミュニケーションズ、NTTドコモの官民連携で進めています。
・登下校
児童が学校に着いたとき、下校するときに、保護者に自動で通知が届きます。
・朝の会
学校に着いた児童は自動で電子出席簿が出席に。児童の顔を見ながら出席状況を確認します。
桜山小 谷口(たにぐち)校長先生
アプリでルートや範囲を設定する時に「ここの道を通る」「ここは入ってはいけない」などを児童と一緒に話し合いながら設定することで、登下校の安心安全「意識づけ」が深まるのではないかと思います。
桜山小PTA会長 高山(たかやま)さん
今は共働きの家庭が多いので、仕事先でスマホから子どもの位置情報や行動履歴を確認できるのは安心。遅刻・欠席の連絡も前日からアプリで連絡できるので手間も省けてありがたいです。
◆こんなことができるように!
◇現在地確認
保護者のスマホで児童の現在地を見て登下校状況を確認でき、危ない場所に行ってないか見守れます。
◇登校・下校時通知
児童が学校に着いたとき、下校するときに、保護者に自動で通知が届きます。
◇エリア外通知
保護者が設定したエリア外に出るとスマホに通知が届くので、安心・安全につながります。
◇欠席などの届出
欠席・遅刻・早退の連絡をいつでもアプリからでき、学校に伝えたいことをメモに残すことができます。
問合せ:スマートシティ推進室
【電話】57-7622
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