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自治体の皆さまへ

特集 私たちにもできる!カーボンニュートラルへの挑戦!(3)

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熊本県荒尾市

◆Interview 太陽光発電を導入! 脱炭素に取り組む企業
◇太陽光発電と蓄電池で利用者の負担を軽減!災害時も安心の備えを。
居宅介護支援事業所 グループホーム はな家族 代表 手嶋久美子(てしまくみこ)さん
グループホーム「はな家族」は、平成12年に開業し、「安心して暮らせる居場所」をモットーに、18人の利用者の暮らしをサポートしています。近年は急激な物価高騰の影響で、1カ月あたりの電気代は20万円以上を計上。健康管理が第一の施設では、暖房費の節約はしづらいのが現状です。さらに感染症対策のため、空気清浄機を導入するなど電気代はかさむ一方でした。そんな時、商工会議所から案内のあった荒尾市の太陽光発電等補助金(環境省採択事業)が目に止まり、思い切って太陽光発電と蓄電池の導入に踏み切りました。補助金の交付により固定費が下がった分は利用者さんに還元できますし、災害時の備えとしても心強いです。今後も変わらないサポートが継続できればうれしいですね。

◆環境と家計に優しい太陽光発電 電気は買う時代から創る時代!
売電価格は下がり⬇、買電価格は上がって⬆います。
電気料金が高騰する中、創った電気は売電するよりも自分で使ったほうがお得!
補助金を活用して、あなたも「脱炭素」に取り組みませんか?

◇荒尾市の補助金
太陽光発電:
・個人…1kWあたり7万円
・民間事業者…1kWあたり5万円
蓄電池:蓄電池システム価格の1/3
※太陽光発電と一緒に導入する場合に限る
ZEH+:100万円/戸
※「ZEH」の証書(BELS評価書)を取得すること。
ZEH:55万円/戸
※「ZEH」の証書(BELS評価書)を取得すること。

※荒尾市の補助金は自家消費型が対象となり固定価格買取制度は利用できません。

◇停電時にも電気が使えます!
災害が起きた時、電気が使えなくなると多くの支障がありますが、蓄電池があれば安心して有事に備えることができます!

受付:令和8年度まで実施
※令和5年度分の受付は終了。令和6年度分は、改めて「広報あらお」でお知らせします。

◆私たちのくらしでできることからはじめよう!
脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後
脱炭素の取り組みが進み、生活がより豊かになる約10年後の社会のイメージです。

◇太陽光発電
年5.3万円⬇DOWN
災害時にも使える

◇高効率給湯器
年3.5万円⬇DOWN

◇住宅の断熱化(窓・屋根・壁・床)
年9.4万円⬇DOWN
ヒートショック防止

◇次世代自動車
年7.5万円⬇DOWN
自動運転で年323時間⬆UP
給油不要なら年2時間⬆UP

◇はかり売り・自動決済
年3時間⬆UP
好きなものを好きなだけ

◇サステナブルファッション

◇公共交通・自転車・徒歩
年1.2万円⬇DOWN

◇LED照明
年3千円⬇DOWN
年0.4時間⬆UP

◇省エネ家電(冷蔵庫・エアコン・HEMS)
年2.8万円⬇DOWN

◇ごみの削減・分別
年4千円⬇DOWN

◇テレワーク
年6.1万円⬇DOWN
年275時間⬆UP

◇クールビズ・ウォームビズ
年4千円⬇DOWN

◇節水(キッチン・洗濯機・シャワー・トイレ)
年1.6万円⬇DOWN

◇地産地消・食べきり
年9千円⬇DOWN

毎月3.6万円(年43万円)節約に!
1日プラス1時間以上(年388時間)時間に余裕ができる!

環境省「デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)の概要」より抜粋
※詳細は本紙をご覧ください。

◆やってみよう!「うちエコ診断」でエコ対策!
「うちエコ診断WEBサービス」は環境省が提供している家庭向けの温暖化対策診断サービスです。家庭の水道光熱費などを入力すると、ライフスタイルに合わせた省エネ、省CO2対策を提案してくれます。

カーボンニュートラルな社会を目指して取り組もう!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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