国民年金情報「あなたに寄り添う国民年金」

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国民年金は「老齢年金」「障害年金」「遺族年金」の3つの年金があり、“今”と“将来”を支える大切な備えです。日本に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人が加入する国民年金の情報をお伝えします。

■国民年金の「付加年金」をご存知ですか?
国民年金の定額保険料(月額1万6520円)に加えて付加保険料(400円)を納めると、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。
◇付加年金の年金額
200円×付加保険料納付月数

◇納付することができる人
・国民年金第1号被保険者
・任意加入被保険者(65歳以上の人を除く)

◇納付する際の留意点
付加保険料の納付は申し込みをした月分からとなります。
※納期限を経過した場合でも期限から2年間は納めることができます
※国民年金保険料の免除を受けている人や国民年金基金の加入者は、納めることができません

■国民年金基金をご存知ですか?
国民年金基金とは自営業やフリーランスの方が将来受け取る国民年金に上乗せをする公的な年金制度です。公的な年金ですが、加入は任意です。
◇加入できる人
・20歳以上60歳未満の国民年金第1号被保険者
・60歳以上65歳未満の人や海外に居住している人で、国民年金に任意加入している人
※国民年金の保険料の免除や納付猶予の承認を受けている人、農業者年金に加入している人は加入できません。ただし、障害年金受給などで法定免除を受けている人で、保険料の納付申出をしている人は加入できます

◇国民年金基金のポイント
・掛金は全額(最大81万6千円)が社会保険料控除となり所得税や住民税が軽減されます。
・基本は終身年金で遺族保障のタイプもあります。
・掛金は途中で増額や減額、一時休止ができます。一時休止後に再開する場合は、休止前の掛金で再開できます。
・将来、年金の支給開始年齢が変わることはありません。
・掛金を納めた期間分の年金は将来、必ず年金として受け取ることができ掛け捨てになりません。万が一、早期に亡くなられた場合は遺族一時金が支払われます。年金を受ける時は公的年金などの控除が受けられます。

問い合わせ先：全国国民年金基金熊本支部
【電話】0120-65-4192【電話】050-3665-0317【HP】https://www.zenkoku-kikin.or.jp/

問い合わせ先：保険年金課高齢者医療・年金係
【電話】0968-25-7218