■菊池の秋の風物詩「菊人形・菊まつり」が、11月1日~15日、菊池市ふるさと創生市民広場で開催されました。
会場では、菊人形や懸崖(けんがい)、盆栽の他、菊之池小学校や菊池北中学校、菊池女子高校、菊池農業高校が育てた菊も展示しました。最終日には菊の即売会も実施。来場した人たちは生産者との会話や菊の香りを楽しみながら、思い思いの菊を購入していました。
菊池市菊まつり推進委員会の後藤邦敏(ごとうくにとし)会長は「夏日が続き、今年は特に栽培が大変だった。会員が減ってきているけど、長く続くまつりを次の世代につなげていきたい」と話しました。同会では、一緒に菊作りに取り組み、まつりを盛り上げてくれる人を募集中です。まずは講習会に参加してみませんか。
※第34回菊人形・菊まつり表彰者につきましては本紙をご参照ください。
■菊池のしらべ2024~黄昏夜市~ 9月7日・10月5日・11月9日
▽伝統芸能の舞台や音楽、食を楽しむ
松囃子能場を中心とした御所通り一帯で、「菊池のしらべ」がありました。江戸後期の能場を伝統芸能やコンサートの場として活用し、にぎわいを生み出そうと、昨年から開催しています。今年はライトアップした夜の雰囲気の中で楽しんでもらえるように、夕方から夜にかけて開きました。
舞台では、舞踊団「花童andはつ喜」、熊本古典の会「悠遊」などが演奏や舞踊を披露。歩行者天国にした御所通りには飲食の出店が並びました。
9月7日には、花童andはつ喜を市の自然や歴史文化などをPRする「ふるさと菊池応援大使」の任命式もありました。
■SLOW DAY KIKUCHI vol.5 11月10日
▽自然豊かな菊池で本を片手にスローな一日
市ふるさと創生市民広場で「SLOW DAY KIKUCHI」がありました。市民有志で結成している「きくち未来編集部」と市立図書館が協力して開催。
会場には、司書が選んださまざまな分野の本が並べられ、絵本の読み聞かせも行われました。飲食物の出店も並び、訪れた人たちは本とマーケットを楽しみました。
問合せ:観光振興課
【電話】25-7223
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