■2月26日 菊池教育会「里仁(りじん)賞」表彰式
・小中学生の善行をたたえて
菊池教育会(坂本敏正(さかもととしまさ)会長)が、菊池郡市の小中学生の善行をたたえ、6個人・団体を表彰。里仁賞は論語の言葉に基づき、人の模範になる行いをしている人を表彰するもので、市内からは旭志中学校と泗水東小学校が受賞しました。
■3月1日 中央図書館を見学
・台湾の宝山郷(ホウザンキョウ)の皆さんが来菊
台湾新竹(シンチク)県宝山郷の邱振瑋(チウジェンウエイ)郷長(首長)と行政や企業関係者が菊池市を表敬訪問しました。宝山郷には、台湾積体電路製造(TSMC)の本社がある工業団地があります。今回は菊陽町のTSMC新工場見学後、来菊したものです。
■2月16日 第27回岡本太郎(おかもとたろう)現代芸術賞(TARO賞)
・アーティストスタジオ(旧龍門小)入居者のつんさんが最高賞の岡本太郎賞を受賞!
芸術家・岡本太郎さんの芸術精神を継承し、新しい時代を創造する作家を顕彰する「第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」が発表され、龍門地域活性化支援センターアーティストスタジオ入居者のつんさんが「岡本太郎賞」に選ばれました。今回は621作品応募があり22組が入選。同賞は入選作品の最高賞です。
受賞作品は、段ボールの団地を積み上げた空想の町を表現した作品「今日も『あなぐまち』で生きていく」。高さは4.5メートルで、団地が幾層にも積み上がり、一つ一つの部屋には住人のことを説明する「住民名簿」が備え付けられています。約10年かけて制作したもので、いまだに未完成。上部の真っ白い団地には、これから色が加わり、「住人」が入居していく予定です。
つんさんは幼少期より全ての物が生きて見えるアニミズム的な思考を持ち続けて生きてきました。「あなぐまちは私の頭の中を表現したもの。これまでの半生を肯定してもらえたようでうれしい」と話しました。作品は、4月14日(日)まで川崎市岡本太郎美術館(多摩区)で展示されています。
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