■97人の生徒たちが卒業しました!
3月1日、第76回卒業証書授与式を実施し普通科57人、商業科40人、計97人が学び舎を巣立ちました。
校長式辞では「高校生活で得た最大の財産は、人との出会いである。菊池高校という学び舎で共に過ごした3年間、ここで築かれた人と人の絆は間違いなく宝物です。この出会いを生涯に渡り大切にし、社会の立派な担い手になることを期待しています」と励ましの言葉を贈りました。
卒業生代表として、迫美優(はざまみひろ)さんが「高校生活最後の受験をクラス一丸となり乗り越えることができました。しかし、まだ受験が終わっていない人もいるので、最後の一人が終わるまで、それぞれの夢が叶うまで、卒業生一丸となって頑張ります」と感動的な答辞を述べてくれました。
卒業生が、明るい未来に向かって前進してくれることを願っています。
■進路ガイダンス
3月19日、進路ガイダンスを実施しました。毎年3月に、各学年に応じた進路講話や企業・学校ガイダンスを通じて、次年度に向けた進路意識の向上を図るとともに、本校全体の進路に関する気運を高めることを目的として行っています。
1年生は、生徒の進路希望に応じて、模擬授業、または職業ガイダンスを受け、午後は進路講演を聞きました。2年生は、市の出前講座「菊池川流域企業を知る」を受講。その後、進学希望者は進路講演を聞いて、学校説明ガイダンスに参加、就職希望者は就職希望者集会の後、企業見学に出かけました。
内容も充実したガイダンスで、参加した2年生の冨山康平(とみやまこうへい)さんは「私は進学希望ですが、より一層進路に対する意識を高めることができ、3年生になって慌てないよう、今のうちから計画的に取り組みたいと思います」と進路に向けての意欲を語りました。
■白熱!クラスマッチ
3月21日に1・2年生のクラスマッチを開催しました。競技は男女ともフットサルで、プレミアリーグとチャンピオンズリーグの2つに分かれ、リーグ戦を行い、各リーグの1位で決勝戦を戦いました。
天候にも恵まれ、本校の体育館やグラウンドには生徒たちの笑顔と元気な声が響き渡り、今年度の締めくくりとして、クラスが一丸となれる最高の行事になりました。
1年間同じクラスで過ごした仲間なだけに、どのクラスも作戦を立てたりお互いに声を掛け合ったりと抜群のチームワークを発揮していました。中には担任の先生もメンバー入りするクラスもあり、とても盛り上がりました。
クラスマッチを企画した生徒会長の太田新菜(おおたにいな)さんは、「1年の締めくくりに全員が楽しめるよう企画しました。みんなが楽しく盛り上がっている様子を見て、改めて生徒会としてのやりがいを実感しました」と話しました。
問い合わせ先:菊池高校
【電話】0968-25-3175
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