■湯舟神楽
湯舟神楽は、旭志湯舟地区にある矢護神社で1月(初祭り)、9月(八朔の節句)、10月、11月(秋祭り)に奉納されています。
合志神楽の流れをくみ、太鼓1人、笛1人、舞手8人で行われ、構成は奉剣、次剣、芝、御幣、和弓、四剣、神撰歌、地鎮の8座からなります。
明治11(1878)年に当時の熊本県令富岡敬明(とみおかけいめい)の許可を受け、合志市竹迫の日吉神社祠官(しかん)(※1)らの指導を受け始まり、現在まで約150年近く継承されています。
神楽を継承する湯舟神楽保存会では、近年、旭志中学校の生徒たちへ神楽を教えるなど、後継者育成にも力を入れています。
令和7年には矢護神社の創建を祝う25年に一度の年季祭が行われます。その際は神事とともに神楽の奉納が行われる予定です。
※1 かつて用いられていた神職の職名
問い合わせ先:文化課
【電話】0968-41-7515
<この記事についてアンケートにご協力ください。>