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決算(2)

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熊本県長洲町

◆一般会計歳入
92億6,491万円

歳入財源のうち町が自主的に収入できる自主財源の構成比は、地方交付税、国、県支出金への依存度が依然として高く、全体の36.7%となっています。
令和5年度の歳入決算額は、国および県の補助金を活用した事業(中学校規模適正化事業、学校施設長寿命化改修事業、ながす未来館施設更新事業など)を実施したことや普通交付税および寄附金の増加に伴い、結果として歳入総額は昨年度と比較し増加しました。

◆一般会計歳出
90億7,209万円


令和5年度の歳出決算額は、本年度長洲中学校として新たに開校した中学校統合に係る工事費、清里小学校屋内運動場の長寿命化改修工事費および庁舎トイレ改修工事など様々な大規模工事を行ったことに伴い、昨年度と比較し、約4億4,750万円の増加となりました。
歳入から歳出を差し引いた額のうち、翌年度に繰り越された事業に必要な財源1,159万円を差し引いた1億8,123万円が実質収支額(黒字)となります。この実質収支額は、一部を基金(貯金)に積立て、残金は翌年度の歳入財源として繰り越されます。

◆地方債
町の借金は約119億1,221万円
町の地方債残高は令和6年3月末で約119億1,221万円(前年度比+6,765万円)です。
私たち一人当たりの借金額は約77万7,052円となります。

◆基金
◇町の貯金は17億7,864万円
町の貯金にあたる「基金」の合計額は17億7,864万円です。
私たち一人当たりの貯金に換算すると約11万6,024円の貯金額となります。

◆健全化判断比率・資金不足比率
◇早期健全化基準は全てクリア
・健全化判断比率(単位:%)

注)実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、赤字額がないため「-(該当なし)」を記載しています。

・資金不足比率※5(単位:%)

注)資金不足比率は、資金不足額がないため「-(該当なし)」を記載しています。

※1 一般会計の赤字の程度から財政運営の状況を示す指標
※2 すべての会計の赤字の程度から財政運営の状況を示す比率
※3 借入金の返済額などから資金繰りの程度を示す比率
※4 すべての会計における将来の財政負担の程度を示す比率
※5 公営企業の経営状況を示す比率

◆特別会計
特定の事業を行うために一般会計と分けて設置されている特別会計は、全会計が黒字決算となりました。


※資本的収支不足額は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額、積立金処分額、損益勘定留保資金などで補填しています。

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