◆~子どもたちに味わってほしい~熊本北部漁業協同組合がノリを寄贈
熊本北部漁業協同組合(上田浩次代表理事組合長)は町に、同組合が生産した長洲町産の今季の一番ノリを4,400枚寄贈しました。これは、約40年前から行われている取り組みで、ノリは町内のすべての小中学校、認定こども園および保育園に配布され、給食で提供されました。
この度寄贈されたノリは、熊本県内では同組合と荒尾市の漁協のみが採用している「支柱式」により生産されており、他の漁協で行われている「浮き流し」よりも労力がかかりますが、歯切れと口どけの良いノリとなっています。
上田組合長は、「昨年は不漁で子どもたちにノリを届けることができませんでしたが、今年は良いノリができました。いつも子どもたちには、そのシーズンで一番美味しいノリを食べさせてあげたいと思っています。ノリの味が子どもたちの記憶に残ってくれれば幸いです」と話しました。
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