◆五十嵐 大翔くん
(7歳 建浜区)
「キラキラっとアートコンクール」
「第21回・第22回 2年連続」
優秀賞受賞
◇細やかなタッチで独自の世界観を表現
荒尾支援学校に通う小学2年生の五十嵐大翔くんは、昔から絵を描くのが大好きだった。最近はよく、グーグルマップのストリートビューで題材を探して描いている。字を書くのも好きで、船や看板に書いてある文字まで、丁寧に描写されている作品も多い。細やかな観察力とタッチで描かれる作品は、独自の世界観で表現されている。
◇コンクールで優秀賞獲得
三菱地所株式会社が主催となり、障がいのある子どもたちの可能性を応援したいとの想いから2002年に始まった「キラキラっとアートコンクール」。大翔くんは、第21回、第22回のコンクールにおいて、見事2年連続で優秀賞を獲得した。優秀賞は、多数の応募作品から厳しい審査を通過した作品にのみ贈られる。昨年行われた第22回のコンクールでは、全国から1,119点にも及ぶ応募があり、5人の審査員による一次審査が行われたあと、三菱地所株式会社の社員などによる審査が行われ、150点にまで絞られた。その後、7人の審査員による本審査により、最終的に50点のみが優秀賞に選ばれた。
◇たくさん絵を描いて、大翔らしく
いつも大翔くんが絵を描く姿を見つめているお父さんの礼将さんと、お母さんの亜紀さん。
「大翔は本当に絵を描くのが好きなんだなあと思います。これからも、好きなだけ描いてくれたら良いなと、ただただ思うだけです。大翔らしく成長してくれたらうれしいです」と、大翔くんへの愛情を胸に話した。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>