水道管の凍結に注意

6／31

気温がマイナス4度以下になると水道が凍結し、水道管や蛇口などが破損します。天気予報などで低温注意報が発表されたときは凍結防止の対策をしましょう。

■〔まずは確認〕こんな水道管は要注意
・屋外でむき出しになっている
・北向きで日が当たらない
・風あたりが強い場所

■凍結を防ぐには
○水道管を覆う
市販の水道管用の保温剤や、タオル・毛布・発泡スチロールなどで水道管を覆い、濡れないようにビニールテープを巻く。

○蛇口から水を少し出しておく
出した水の分は、料金がかかります。出し過ぎには注意してください。

○メーターボックスに保温材を入れる
細かく砕いた発泡スチロールなどをビニール袋に入れてメーターを覆うように詰める。メーター検針の妨げにならないよう注意。

■水道管が凍結したら
自然に解けるのを待つか、凍ってしまった部分にタオルや布などをかぶせて、その上から「ぬるま湯」をまんべんなくかけゆっくり溶かしてください。お湯がない場合はドライヤーをあてるのも効果的です。
※決して熱いお湯をかけないでください。水道管が破裂する恐れがあります。

■水道管が破裂したら
(1)メーターボックスの中の止水栓を閉めて漏水を止める
(2)最寄りの「阿蘇市指定給水装置工事事業者」に連絡して修理を依頼してください。
※修理費用は工事の内容によって異なります。詳しくは水道工事店に直接お問い合わせください。

■〔Check〕長期間留守にする人、空き家・空き部屋をお持ちの人へ
長期間不在にする場合は上下水道課または水道分室に「閉栓(休止)届」を提出し、蛇口の立ち上がりやボイラーなどの凍結防止を心がけてください。凍結による破裂が生じた場合、誰にも気付かれずに長期にわたって漏水状態になります。水道料金が高額になり修理費の負担も発生しますので特に注意しましょう。

問合せ：
上下水道課【電話】22-3196
内牧水道分室【電話】32-2731
波野水道分室【電話】24-2001