1歩1歩、ゆっくりと、身の回りの人権について考えてみましょう
■Theme 多文化共生の地域づくりを目指して
世界の国どうしのつながりがどんどん強くなり、日本に住んでいる外国の人々の数が増えています。旅行や仕事などで、日本と他の国との人々の行き来や物のやり取りもどんどん増えるでしょう。
日本に住んでいる、または訪れている外国の人々が、仕事で不公平な扱いを受けたり、家や店に入るのを断られたりすることは、絶対にあってはならないことです。
外国の人々に対する偏見や差別は、違う国や地域、文化の人々について正しく理解していないことや、伝統的な考え方を持つ地域社会が外国の人々や違う文化をなかなか受け入れられないことなどから起こると考えられます。
たくさんの国の人と交流して、それぞれの国の歴史や文化の違いを知ることで、お互いを一人の人間と認めて、尊重する関係を作ることが大切です。
問合せ:人権啓発課
【電話】22-3206
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