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まちのわだい

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熊本県阿蘇市

■砂防ダム完成祝う
11月19日、西湯浦川1砂防堰堤の完成お披露目会が現地で開かれ、工事関係者や地元住民が完成を祝いました。
国の阿蘇山直轄砂防事業で建設されたもので、ダムの高さは14.50メートル、長さ440.00メートル。式典では銘板の除幕も行われ、関係者らが一斉に紐を引き、真新しい銘板をお披露目しました。

■体験通じて草原を学ぶ
体験活動や食を通じて草原に親しんでもらうイベント「ASO草原フェスティバル」が11月25日、草原保全活動センターでありました。市や環境省、公益財団法人阿蘇グリーンストックなど8団体からなる実行委員会が主催。
リース作りや、野草から抽出した染料を使った草木染めなどの体験活動には多くの親子連れが参加。ススキのほうき作りを体験した内牧小2年の森ひかりさんは「ススキの穂先をきれいに揃えることができて楽しかった」と話しました。屋外の会場では、特産品の販売ブースや飲食店が並ぶ「草原マルシェ」のほか、野焼きで使用する消火用の放水器具の体験やあか牛のサイコロ炭火焼きのふるまいもありました。

■道路と河川に彩りを
11月28日、令和5年度道路河川環境美化コンクールの表彰式が市役所であり、古城7区の住民からなる「おごもり花公園」が最優秀賞を受賞しました。
同団体は古城7区の黒川沿いの両岸約600メートルにわたりコスモス約3万本を植栽。代表の坂梨哲朗(てつろう)さんは「会員の高齢化も進んでいるが、元気なうちは続けていきたい」と話しました。

■寒空の阿蘇を彩る光
12月1日、内牧の市総合センター多目的広場で「恋人たちのイルミネーション」が始まりました。LEDで彩られたハートや動物のオブジェが訪れる人を楽しませています。2月29日(木)まで。
12月1日から10日にかけてASO MILK FACTORYで阿蘇キャンドルナイトが開催。バラ園が5,000本のキャンドルで彩られ、約5,000人が訪れました。
内牧1区の住民からなる新町クラブは内牧1区公民館の周辺にイルミネーションを設置。地域を賑やかにしたいと毎年実施しています。1月13日(土)まで。

■オフィスで地域貢献
12月7日、第一生命保険株式会社阿蘇営業オフィスが、図書購入費として現金61,840円を市立図書館に寄附しました。
同オフィスでは社員が社会貢献のための積立を毎月行っており、オフィス長の山下理恵さんは「本を読んで想像力豊かな子供に育ってほしい。本を楽しんでもらえたら」と話しました。

■PTA活動に高評価
優秀な実績を持つPTAに送られる「優良PTA文部科学大臣表彰」を受けた一の宮小PTAの井健太郎会長らが12月6日、市長を表敬訪問しました。
同小PTAはアルミ缶のリサイクル活動やあいさつ運動を通した見守りなどを続けており、井会長は「長年の活動が評価された。今後も継続したい」と話しました。

■清掃活動できれいに
12月8日、阿蘇たばこ販売協同組合の13人が市役所周辺の清掃を行いました。
同組合は市内のたばこ販売店22店舗が加入。社会貢献活動として、毎年3回市役所や阿蘇医療センターなど地域の美化清掃活動を実施しています。嶋村征司(せいし)理事長は「分煙も推進しながらきれいなまちにしたい」と話しました。

■地方自治の進展に貢献
故渡邉正二(しょうじ)さんが旭日単光章を受章し、11月21日、市内の自宅で伝達式がありました。
渡邉さんは平成6年から平成19年までの間、旧阿蘇町議会議員、阿蘇市議会議員として4期12年余り在職し、新市発足にも多大な貢献をしました。
伝達式後、渡邉さんはご逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。

■第19回阿蘇市民地域対抗駅伝大会結果
12月3日、農村公園あぴかで開催され、宮地Aが優勝しました。
総合順位:1位宮地A、2位阿蘇西、3位宮地B

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