ASO環境共生基金には、令和5年度も全国の企業や団体、個人の皆さまから寄附をいただきました。令和6年3月末までの寄附申し込みは延べ4235件、総額9224万4863円になりました。
基金を活用し、(1)子どもたちへの環境教育、(2)希少野生動植物の保護、(3)景観・環境整備に取り組んでいます。
これからも阿蘇の自然環境の維持・保全に取り組んでいきますので皆さまのご支援をお願いします。
※寄附のお申し込みはいつでも受け付けています。
※ASO環境共生基金への寄附は、個人・法人ともに税の優遇制度が受けられます。
◆(1)子どもたちへの環境教育
○自然観察・学習会
未来を担う子どもたちの環境保護の意識を高めるため、阿蘇の自然の貴重さや素晴らしさを教える自然観察・学習会を開催しました。
○草原環境学習
阿蘇の環境への理解を深め、草原の維持・保全の意識を高めるため、学校内外での学習や野焼き体験などを実施しました。
◆(2)希少野生動植物の保護
○希少動植物の教育
希少種の絶滅を防ぐため、未来を担う子どもたちへの希少種の学習や環境教育を実施しました。
○生物多様性の保全
希少野生動植物の保全に向けた生息・生育分布の調査と併せて、効果的な管理手法の実証事業を実施しました。
◆(3)景観・環境整備
○草原再生等事業
野焼きが滞り荒れた草原などが、希少野生動植物の生息に影響を与えるため、杉林などの伐採を支援しました。
○景勝地景観形成推進事業
景勝地の風景をきれいにするため、観光道路沿いの道路に張り出している木の伐採などを実施しました。
問合せ:住環境課 都市・環境係
【電話】22・3169
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