まちのわだい

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■地域全体で見守り
一の宮小の児童の登下校時に見守り活動を行う「一の宮っ子見守り隊」が発足しました。12月13日、隊員約30人が児童450人のもとを訪れ、代表の児童から青色のベストを受け取りました。市原巧(たくみ)隊長は児童たちに「皆さんのことを必ず守るので、何かあったときはこの青色のベストを着た人へすぐに声をかけてほしい」と呼びかけました。

■音楽で復興支援
12月20日、音楽家グループ「AMABILE」の南木美土里さんが市長のもとを訪れ、熊本地震からの復興を支援するために同グループが主催したコンサートで集めた募金を手渡しました。
コンサートは昨年11月3日に阿蘇市就業改善センターで開催されました。南木さんは「今後もできる限り続けていきたい」と話しました。

■野球やろうぜ!
ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手から全国の小学校に寄贈されたグローブが市内の小学校にも届きました。
1月19日、一の宮小では届いたグローブ3個を全児童の前で段ボールから取り出してお披露目。少年野球チームに所属している濵田一颯(はまだいぶき)さんは「大谷選手のグローブを見て気合が入った。次の試合は活躍します」と意気込みました。

■非常食パン寄贈
北村俊策(しゅうさく)さん(株式会社リョーユーパン代表取締役会長)が、災害時用の「非常食パン」3,000個を市に贈りました。
九州で多発している自然災害を受け、インフラが寸断されて食事が手に入らない事例が多いことに心を痛めた北村さんの地域社会に貢献したいとの想いが込められています。