特集 みんなの楼門(3)

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■みんなの楼門(5)
あの日を忘れない

阿蘇神社の楼門復旧工事の完了により、災害復旧や災害支援事業がおおむね完了しました。これを受けて昨年12月28日、市役所玄関前に掲げてあった「阿蘇市災害復旧・復興対策本部」の看板を撤去しました。
しかし、これで熊本地震は終わりではありません。あの経験を忘れることなく、災害に強いまちづくりに役立てていくことがこれからの私たちの使命の1つです。
もう1つ忘れてはならないのは、熊本地震からの復旧・復興は全国からの支えがなければなしえなかったということ。
1月1日に発生した能登半島地震は石川県を中心に甚大な被害をもたらしました。この地震で今日も多くの人が苦しく辛い日々を過ごしています。7年前に多くの支えを受けた私たちができることは何でしょうか。。

○能登半島地震への支援
・市役所本庁・内牧支所・波野支所に義援金箱を設置。1月12日までに計405,583円の募金が集まりました。15日に日本赤十字社を通じて送金。義援金は現在も上記3カ所で受け付けています。
・1月20日、阿蘇医療センターのDMAT(災害派遣医療チーム)隊が石川県穴水町に派遣されました。医師、看護師、業務調整員の計5人で編成。26日まで活動しました。
・1月24日、市民課の松本良一主任が被災地支援の第1陣として輪島市に派遣されました。県と県内市町村との合同チームの一員として31日まで住宅被害の認定調査などの業務にあたりました。