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まちのわだい

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熊本県阿蘇市

■地域振興に役立てて ASO田園空間博物館が売上を寄付
3月28日、道の駅阿蘇を運営するNPO法人ASO田園空間博物館の山本章夫理事長と工藤重行副理事長が市長のもとを訪れ、100万円を市に寄附をしました。
寄附されたのは道の駅阿蘇の売上金の一部で、山本章夫理事長は「市の活性化や地域復興のために少しでも貢献できれば」と話していました。

■名車が阿蘇に集う ラリーイベント阿蘇で開催
4月6日、熊本地震の被災地をクラッシックカーで巡り地域を盛り上げるイベント「GO!GO!ラリーin熊本」が開催されました。俳優の唐沢寿明さんが発起人として企画。1926年から1974年に製造された106台が参加し、熊本市をスタートし阿蘇地域を通り同市に戻るコースを駆け抜けました。
阿蘇駅では佐藤市長が唐沢さんを出迎え。市長が「今日から春の全国交通安全運動が始まっていますから安全運転で気をつけて」とエールを送ると、唐沢さんも「この車はスピードがあまり出ませんから」と応じ、和やかな雰囲気が広がりました。
4月13日・14日には大分県と熊本県にまたがる計320キロメートルのドライブコースを世界の名車で巡るイベント「チェント・ミリアかみつえ」が開催。97台が参加し、阿蘇くじゅう国立公園周辺のチェックポイントを景色やクイズを楽しみながら巡りました。一の宮町門前町商店街では阿蘇中央高校の生徒21人が旗を振って出迎え。3年生の坂本悠衣さんは「参加者の人たちが喜んでくれてよかった」と話しました。

■熊本地震を風化させるな 第2回阿蘇ちょうちん祭り・追悼行事開催
4月6日から16日にかけて第2回阿蘇ちょうちん祭りが阿蘇神社前公園で開催されました。熊本地震の犠牲者を追悼し、復興への希望の灯りとして提灯に光を灯すもので、祭りに協賛した個人名や会社名を記したちょうちん1,150個が並べられました。
熊本地震から丸8年となる4月16日には会場で追悼行事も行われました。午前10時に防災行政無線のサイレンに合わせて地震で犠牲となられた人へ黙とう。続けて佐藤市長が「熊本地震の教訓を風化させることなく市民の皆さま方と心を1つにして引き続き防災・減災に取り組んでいく」とあいさつし、防災への誓いを新たにしました。
同日午後6時30分からイベントの閉会に合わせて開かれたクロージングセレモニーでは、緑色の提灯で形作られた「4.16」の文字が浮かび上がりました。

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