まちのわだい

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■阿蘇の自然を満喫
ASO VOLCANO TRAIL開催
5月11日、山や草原などの未舗装路を走るトレイルランニングの大会「ASO VOLCANO TRAIL」が開催されました。ASO MILK FACTORYから南阿蘇村のアスペクタまで、約112キロメートルのコース。472人がエントリーし、390人が完走しました。
阿蘇市観光協会などつくる「阿蘇フィールズランニング実行委員会」が主催。
参加料の一部は草原再生のため地元牧野などに寄付されました。野焼きボランティアへの登録やトレイル整備活動への参加を要する参加枠も設けられ、参加者たちは草原の維持に貢献しながら阿蘇の大地を満喫しました。

■アヤメ咲く　下の原老人会が整備
5月上旬、下の原の道路沿いにアヤメが咲きました。下の原老人会が整備したもので、道路沿い約400メートルの区間にアヤメ400本が植えられていました。
5月9日に訪れると、抜けるような青空の下でまっすぐに立ったアヤメの花が風に揺れていました。

■思いやりの花を咲かせよう
内牧小で人権の花運動伝達式
5月10日、内牧小学校で、人権の花運動の伝達式が行われました。
人権の花運動は、学校に花の種子や球根などを配布し、児童たちが協力し育てることによって、優しさと思いやりの心を育んでもらうものです。熊本地方法務局阿蘇大津支局と阿蘇大津人権啓発稼働地域ネットワーク協議会が共催。
伝達式では児童の代表に目録やプランターが手渡されました。

■こどもたちへ図書を
オムロン阿蘇株式会社と同社労働組合が図書券寄贈
オムロン阿蘇株式会社と同社労働組合が市内の小・中学校に図書カードを寄贈しました。同社は平成20年から、こどもたちの教育のための図書の購入に充ててもらおうと寄贈を続けており、今回で17回目。
5月10日、山中功代表取締役社長と大無田賢太郎執行委員長が佐藤市長に図書カードを手渡しました。山中社長は同社が昨年創業50周年を迎えたことに触れ、「次の50年に向けて、地域の皆さんや子どもたちと共に成長していきたい」と話しました。

■スズラン自生地で神楽　発見から50年を祝う
5月11日、スズラン自生地が発見されてから50周年を迎えたことを記念し、中江岩戸神楽保存会が神楽を舞いました。大勢の人が訪れ、可憐に咲くスズランと神楽の幻想的な舞を楽しみました。