マダニは、森林や草地などに多く生息しています。マダニに咬まれると、「重症熱性血小板減少症候群」や「ダニ媒介脳炎」などに感染する恐れがあります。春から秋にかけて、農作業や野外の作業、レジャーなどの機会が多くなる季節になりますので、マダニに咬まれないように注意しましょう。
■ダニにかまれないためのポイント
○肌の露出を少なくする
帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く
○長袖・長ズボン・登山用スパッツなどを着用
シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に
○足を完全に覆う靴を履く
サンダルなどは避ける
○マダニを目視で確認しやすくする
明るい色の服を着る
■もしマダニにかまれたら
吸着が認められた場合は、無理に引き放そうとせず、皮膚科を受診しましょう。数週間程度は体調の変化に注意して、発熱などがあれば、医療機関で診察を受けてください。
問合せ:健康増進課
【電話】22-5088
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