■ハナシノブ(花忍)
阿蘇の草原を代表する希少植物です。ハナシノブは氷河期に日本列島がユーラシア大陸と地続きだったときに日本にやって来た植物で、九州では寒冷な阿蘇地域などのみで見ることできます。自生地は年々減少し、絶滅が危惧されており、阿蘇の草原と共にずっと守っていきたい植物の一つです。花言葉【待っています、あなたを待つ】
■トビ(鳶)
初夏の青空に「ピーヒョロロ」と鳴いて、輪を描くように優雅に飛ぶ、猛禽類で一番分かりやすい鳥です。大きさは60~70cm、羽を広げると160cmにもなる大きな鳥です。主食はネズミ、カエル、トカゲといった小動物です。カラスと同じ食性の為、喧嘩している姿もよく見られます。
問合せ:南阿蘇ビジターセンター
【電話】0967-62-0911
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