退任のごあいさつ

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■皆様方からの温かい励ましとご支援に、心より感謝申し上げます。
佐藤増夫　前教育長

私こと、9月30日をもって高森町教育長を辞任致しました。思い起こせば、平成23年7月より12年3か月にわたり、教育長の大役を務めさせていただきました。皆様方からの温かい励ましとご支援に、心より感謝申し上げます。
この間、草村町長の下で、高森町新教育プランを掲げ、町あげての教育改革に取り組めたことは、私の人生の大きな喜びであり、私の誇りであります。
特に、令和3年5月12日、「天皇・皇后両陛下のオンライン行幸啓」で、草村町長と共に両陛下に対面し、高森の教育について報告し、両陛下からのねぎらいのお言葉をいただいたことは、私の一生の思い出、宝ものであります。
また、本年7月15日には、草村町政の最重要課題であります南阿蘇鉄道の全線復旧、大津駅乗り入れにも教育長として立ち会えたことは、私の喜びであります。
この度、健康上の理由で教育長を辞することになり、皆様方のご期待に任期最後までお応えすることが出来ないこととなり、心よりお詫び申し上げます。
現在、草村町政が4期目に入り、高森町新教育プランも、第4次プランを策定し、新たな取り組みを開始しています。そのような中、後任教育長に高森町新教育プランの第1次から共に取り組んでいただいている古庄泰則先生が就任されたことは、心強く、これからの更なる歩みを確信しています。
最後になりましたが、町あげての高森の教育の勢い、流れが更に加速し、高森の教育が益々充実発展しますことをご祈念申し上げ、退任のあいさつといたします。