[熊本県高森町]×JAAC 『CLILオンライン英語プログラム』協定調印式

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◆公立学校全国初!
6月30日(金)高森総合センター大会議室にて、JAAC日米学術センターと高森町、高森町教育委員会の3者間における連携協定式が執り行われました。
高森町では、『高森に誇りを持ち、夢を抱き、元気の出る教育』をスローガンとした「高森町新教育プラン」を策定し、「ICT教育」「英語教育」「ふるさと教育」の3つの柱を中核として、町を挙げた教育を推進しています。
本年度よりスタートした第4次・高森町新教育プランで中心に掲げているのが「教育DXの推進」です。
今回の協定では、教育DX推進の一環として、JAAC日米学術センターが提供する『オンライン英語プログラム』によるグローバル人材の育成を目指し、高森町の掲げるまちづくりに資することを目的としています。
CLIL(Content and Language ntegrated Learning)とは、1990年代からヨーロッパで始まった言語習得法です。本プログラムでは、「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」ことを目的として、オンライン講師からオールイングリッシュで指示を受けたグループのリーダーが中心となって、TownHallスタイル(グループ学習)で学習者主体の学びが展開されます。
高森町は、公立学校では全国初となる、教育課程内に位置付けた本プログラムを、年間を通して研究・実践します。
草村町長は、「ICT教育に関しては、最先端を走ってきた。このようなプログラムを義務教育の段階から導入するのは全国初。進めていくうえで一番大切なのは‘現場力’。現場の先生方が納得したうえで、教育課程にしっかりと入れ込んでいくということが大切。将来、子どもたちも国際化が進む社会の中で、現場力として英語を使えるよう期待したい。」と話しました。